うつ病日記 ~ ”うつ”を治し”ラフ”に生きるための体験談~    by : an sayuri

an sayuri。アラサーの編集者。転職・家族問題などの過労を機にうつ病を発症し半年間休職。現在は復職しながら、前向きに完治をめざす記録です。

うつ病症状【本格発症③】~私の場合~

前回は、うつ病を本格発症したお話②をしました。

▼前回のブログ はこちらから

うつ病症状【本格発症②】~私の場合~ - うつ病日記 ~ ”うつ”を治し”ラフ”に生きる~ by : an blue

 

夫の働きかけで、

遂に大きな精神病院を受診した私。

うつ病”であることがはっきりし、

休職して治療に専念することになりました。

 

私が在籍する会社は激務で有名な会社のため、

休職は珍しくないとのことでした。

上司に休職願いを出したところ、

私にもすぐに”休職セット”なるものが

送られてきました・・。

(いいのか、悪いのか・・)

 

そして、いよいよ本格的な治療が始まります。

 

まあ、治療と言っても

拍子抜けするようなことです。

 

・とにかく眠ること

・したくないことはしないこと

・楽しいと感じることは積極的にすること

・薬はしっかり飲むこと

・薬が効いている間も決して無理しないこと

 (調子に乗らないこと)

 

以上です。

 

人間の脳みそには、

知らないうちにゴミが沢山溜まります。

それを綺麗にする方法はただ一つ。

”睡眠”だそうです。

 

いずれにせよ、

私は過度な倦怠感があったので、

このあとしばらくは

ほぼ寝たきりの生活を送っていました。

3週間くらいかな。

 

薬が効きだした4週間目くらいからは

簡単な家事ができるようになりました。

 

ただ・・・

しばらくどうしても

出来なかったことがあります。

それは「洗髪」 そして「LINEチェック」。

 

LINEは100件をこえ、

生存確認のために手紙やSNS

ダイレクトメールをくれた方も・・。

ちょっと友達に迷惑をかけました。

 

でもその時の私は、

自分の世界で精一杯でした。

毎日をやり過ごすことで、

呼吸をすることで一杯でした。

 

LINEは既読にしたら

返信をしなくてはならない。

でも、携帯をいじることが

異常にストレスで困難だったのです。

 

理由はただ、病気だったから。

そう思いたいけど。

たぶん公私ともに、

完全な”モバイル疲れ”だったのだと思います。

 

つづきます。

 

 

 

うつ病症状【本格発症②】~私の場合~

前回は、うつ病を本格発症したお話をしました。

▼前回のブログ はこちらから

うつ病症状【本格発症①】~私の場合~ - うつ病日記 ~ ”うつ”を治し”ラフ”に生きる~ by : an blue

 

前回の続きです。

うつ病が悪化し、

発狂して家を走り回ってしまった私・・。

夫がいよいよ異変に気が付き、

「今日2人で仕事を休んで病院へいこう」 

と言ってくれました。

 

そして、

その日はこれまでかかっていた

クリニックの大元である

大きな精神病院を受診することに。

 

幸い、家から車で10分ほどで、

その日の午後に診てもらうことができました。

 

(情報までですが・・・

大都市の場合は3か月まち、

などの場合もあるそうです。

適宜電話で確認してから

病院へ行かれることをオススメします)

 

詳しい問診や心理テストの結果、

即「うつ病」と診断が出ました。

 

主治医からは

「むしろ、よくこの状態で

昨日まで出勤されていましたね・・。

症状は中期まで進んでいます。

自宅で安静にできないようであれば

入院をオススメします」

と言われました。

 

私がメソメソ号泣している横で、

自宅で治療できると判断した夫が

色々と治療中の留意点などを

確認してくれました。

 

半分パニック状態での受診でしたが、

主治医の先生が仰って下さった言葉で

よく覚えているものがあります。

「あなたは今病気です。

病気なので必ず治ります。

僕が一緒に治していくので、

ゆっくり治療に専念すること、

絶対に自殺をしないこと、

この2つを約束してください」

 

・・・

やっと冷静になれたのと、

病気なら仕方ないという諦めと、

ふがいなさと。

 

それでも

真っ暗な闇に光がさしたように

感じました。

沼から片足が出せた、そんな気持ちでした。

 

つづきます。

 

 

 

 

うつ病症状【本格発症①】~私の場合~

前回は、うつ病の初期症状の体験談についてお話しました。

▼前回のブログ はこちらから

うつ病症状【発症初期】〜私の場合〜 - うつ病日記 ~ ”うつ”を治し”ラフ”に生きる~ by : an blue

 

「なんかおかしいな」と思い、

近隣のメンタルクリニックにかかっていた私。

 

しかし

処方された薬では追いつかぬスピードで

私のうつは進行していました。

 

どんどんめまいは進行。

ついに朝ベッドから

体を起こすことが困難になり

夫に抱えてもらって起きる始末になりました。

 

シャワーを浴びることができず、

化粧水とコットンだけ鞄に入れて

とりあえず電車にのることが

毎日の目標でした。

(仕方なくグリーン車で通っていました)

 

そんな綱渡りの日々でしたが、

大事な大事な編集記事の入稿が終わった翌朝、

私の糸は切れてしまいました。

 

いつものように

夫に抱えてもらって起き上がった朝、

めまいがひどく歩くことができない。

夫に支えてもらいながらも、

どうしても出勤したかった私がとった行動は・・・

 

発狂(笑)

 

発狂しながら家の中をダッシュし、浴室へ。

全身に水だけかけて出たとき、

顔が真っ白でチアノーゼだったらしい。

夫が青ざめて私をソファーに運びました。

 

私はただ気合を入れたかったのです・・・。

 

 

続きます。

 

 

 

 

 

 

うつ病症状【発症初期】〜私の場合〜

病気は気づかぬうちに酷くなってゆくもの。

 

それでも、

身体はちょこちょこ、

危険信号を発信しています。

 

私の場合もそうで、

初期の身体の異変はよく覚えています。

(もはや悪化した頃のことは良く覚えていませんが)

 

初期症状を箇条書きにすると、

こんな感じ。

 

・朝起きるのが辛い

・常に身体が怠い

・目眩がする

・電車の揺れが異常に辛い

・嗚咽がする(吐き気ではない)

・文字が揺れる

・些細な音が耳に付く

 

あと、

大きな声では言いづらいですが、

性欲の減退は著しかったです。

 

そこで、

「ひどくなる前に治そう!」と思い

近隣のメンタルクリニックにかかりました。

 

診断の結果リーゼ錠を処方してもらい、なんとか症状を抑えつつ仕事をこなすことが出来ました。

 

しかし、徐々にその薬では誤魔化しきれなくなってきました。

 

薬を変えてみたり、

少し量を増やしたりして

なんとか毎日をやり過ごしていました・・・。

 

進行した症状はまた別記しますが、

以上のような自覚症状が出たら、

早めにメンタルクリニックもしくは精神科を受診することをオススメします。

 

また、受診の際は虚勢や見栄を張らず、症状をありのままに話すことが大切だと思います。

 

ついつい「大丈夫です」とか「頑張ります」などと言ってしまいがちですが、それでは医師が進行のサインを見落とす可能性があります。

 

私の場合はまさにそうでした。

配偶者や家族に同席してもらい、

客観的に家庭での様子などを話してもらうこともとても良いと思います。

 

続きます。

 

 

 

 

 

✿コラム✿うつ病には「朝日浴」がオススメ!

うつ病が深刻な時は、

午前中、ひどい場合は一日中、

起き上がることができません。

 

それでも、薬が効き始めてくると

少しずつ体の自由が効くようになってきます。

 

ここでオススメしたいのが

「朝日を浴びて深呼吸すること」。

 

太陽の陽の力って絶大です。

朝日を浴びるだけで、

その日一日の体調が

変わってくるように感じています。

 

もちろん、無理は禁物です。

私の場合は、発症から3か月で

ようやく朝にいったん起き上がることが

できるようになりました。

もちろん、無理な日もありますよ。

その後二度寝したり、お昼寝もします。

 

それでも、朝日浴は本能的に気持ちが良い。

できる範囲で、オススメです!

 

 

 

うつの全快までは時間がかかるもの~あせらずゆっくり治そう~

うつ病を発症した当初、

私は「2か月も休めば治るだろう」と

のんきに思っていました。

 

結局、徐々に回復してきてはいるものの、

現時点では3か月休職し、療養中です。

 

そんなに簡単に治るものではないのだなと

身を以て実感しています。

全快までは時間がかかるものなんだなと。

 

焦ることはない。

目の前にある幸せ、

たとえば・・

ご飯がおいしいとか、

沢山眠れて幸せとか、

お風呂が気持ちいいとか、

友達とあえて楽しいとか、

空がきれいだなとか。

 

そういった感情をこころゆくまで堪能して、

いつもの自分を、

いやそれ以上の自分を取り戻すことを目指せばよい。

 

発症から3か月、私の場合は、

そう考えることができるまでには

快復しています。

 

もし同じくうつで治療中の方が見てくれていたら、

決してあせらずゆっくり前向きに、

一緒に前向きに歩いていけたら幸いです。

 

★コメントいただけると励みになります♪

 

 

 

✿コラム✿うつ病回復期の「湯治旅」はオススメ

時制は前後しますが、

回復してきたなと思ったころ、

私は独りで2泊3日の湯治に出かけました。

移動に無理のない距離の、

そしておひとり様湯治に良さそうな宿を雑誌で見つけ、

直観で引き込まれるように出かけました。

 

その宿は料金も良心的で、程よくほっといてくれる。

料理は精進料理みたい。

湯治にはぴったりでした。

泉質も最高。

部屋では遊びにきた虫たちを歓迎しながら

川のせせらぎをきいてゆっくりと過ごしました。

 

また、私は今回素敵なめぐりあわせがあり、

意気投合した湯治客と食事のたびに話を楽しむことができました。

 

人は程度の差はあれど、みんな色々抱えて生きている。

だからたまにはデトックスして、英気を養う必要がある。

 

マイナスからプラスに行くためには、ゼロを通過しなくてはならない。

私はいま、ゼロに居るんだ。

でも絶対、大丈夫。

 

そう感じさせてくれた旅でした。

回復期の一人旅はオススメです!